みずほ鍼灸院ブログ不妊症体外受精(IVF)について③

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体外受精(IVF)について③

2015/10/12

10月12日(月)

順調に卵胞が育ち排卵すれば、人工的に卵巣から卵子を取り出し、精子とかけあわせ受精させます。
受精卵を子宮に戻す場合、採卵した周期に戻す方法(新鮮胚移植)と、受精卵を凍結保存し、子宮内膜の環境を整えてから翌周期以降に移植する方法があります(凍結胚移植)。

また受精卵自体も初期胚(受精後、2,3日目までのもの)移植か、胚盤胞(受精後5日目以降のもの)に分かれます。
胚盤胞移植は着床直前の状態まで培養し子宮に戻すため、初期胚よりも妊娠率は高いといわれています。
ただ卵子の質が大きく左右するため、受精卵が胚盤胞まで育つ確率は3割程度です。

体外受精の場合排卵誘発法により、多くの卵子が採取できれば初期胚移植、胚盤胞移植、自然周期移植、凍結胚移植と選択枝の幅も広がります。

初期胚および胚盤胞にはそれぞれグレードがあり、グレードが高いほど妊娠率も上がります
そこには卵子の質が大きくかかわり、鍼灸治療により卵子の質をアップさせる事が妊娠率のアップにつながります

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