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慢性副鼻腔炎

2021/05/14

5月14日(金)

副鼻腔炎(ふくびくうえん)とは鼻の周囲の骨で形成されゆ副鼻腔という空洞に膿が溜まる疾患です。

どろっとした黄色ががった鼻水が出たり、鼻水が喉に降りてくる後鼻漏(こうびろう)や目の奥、頬の痛み鼻詰まりなどを起こします。何度も繰り返す事もあり慢性化する場合も少なくありません。

当院でも慢性副鼻腔炎でにおいが全く分からない患者さんが見えてます。

点鼻薬、漢方薬などで治療を行っていましたが効果はありませんでした。

喘息の既往歴がありきっかけは風邪でした。

東洋医学的には肺、脾、腎の弱りがあると考え週1回のペースで治療をしています。

現在特定な物のにおいが分かるようになってきました。少しずつ嗅覚が回復しているようです。

他にも2年前からの頑固な副鼻腔炎症状の方も3回目の治療時には鼻が通るようになり明らかに改善してきました。

副鼻腔炎は改善の目安として舌診が有効です。東洋医学的診断、治療により急性、慢性を問わず効果を上げています。

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