みずほ鍼灸院

膝の痛みの分類

10月28日(火)
10月も終わりに近づき朝晩の冷え込みを感じるようになりました
これから気温が下がるにつれ膝や腰の痛みを訴える方も多くなります。

膝や腰、肩などの運動器疾患に関しては大まかに3つのタイプに分けられます
一つ目は打撲や捻挫など単純な外傷によるもの。
二つ目は東洋医学的な臓腑の病(やまい)によるもの。
これは以前ブログで症例を載せました。
三つ目は身体の抵抗力が低下したところへ冷えや湿気などの影響を受けたもの。
東洋医学では痺証(ひしょう)と呼ばれ、動き始めの痛みを特徴とします。

特に膝の痛みは加齢による骨の変形や体重の増加、気温の低下、習慣動作などさまざまな要因がからんで痛みを引き起こします。
これらを総合的に判断、治療することで激しい痛みや頑固な痛みでも軽減、治癒することが可能です
当院では急性、慢性含め膝痛の症例は多く、高い効果をあげています
膝の痛みの場合、運動したほうが良いのか、安静にしてたほうが良いのか、運動するならどんな運動が良いのか。冷やすべきか温めるべきか。
症状の経過に応じて変わってきますので患者さんへの説明も重要となります。

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