みずほ鍼灸院

頭痛への鍼灸治療  

5月13日(火)

今回は頭痛についてお話したいと思います。
頭痛にもさまざまなタイプがあり、中には重篤な病気が隠れている場合もあり注意が必要ですが、大半はいわゆる片頭痛、緊張型頭痛と呼ばれる物です。
ひどいと頭痛薬を常用し、日常生活に支障が出ている方も少なくありません

東洋医学的にもいくつかの種類に分類されますが、特に多いのが肩こり、眼精疲労、イライラなどを伴い下半身は冷えたりむくんだりするいわゆる、上実下虚(じょうじつかきょ)のタイプが多いように思われます

日頃の運動不足やストレスなどにより、頭部に余分な物(邪気)が溜まって痛みを引き起こします。
生理前、頭痛や肩こりがひどくなる方もこのタイプです。
油っこい物を好み、お酒を良く飲む血圧も高めな方にも当てはまります。

鍼灸治療によりこの上下のアンバランスを改善する事で、より頑固な頭痛も改善していきます。
基本は上から邪気を排出するか、下に降ろすかを考え、患者さんのタイプに合わせ治療法を選択します。
頭痛、肩こりでお悩みの方はご相談ください。

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