みずほ鍼灸院

帯状疱疹後神経痛 (PHN)

9月27日(火) 60代男性 今年2月腰部に帯状疱疹(ヘルペス)発症。入院、通院加療により帯状疱疹は治癒するも右臀部から太もも、ひざ下までの痛み、熱感出現。内服薬、神経ブロック等治療を行うも不変。9月初旬当院受診
歩行時痛、夜間痛有り。階段昇降で痛み増悪。 入浴により痛み軽減。

治療は左右のアンバランス(特に下半身)を整える事と、右下肢の気血の流れを改善する事を目的に行う。
2診目以降、自覚症状としての熱感が軽減し熟睡できるようになり、5診目には痛みが初診時の3割程度まで下がる
現在も治療継続中。

帯状疱疹そのものよりもその後出現する神経痛(PHN)に苦しむ方が多くみえます。高齢の方ほど罹患率は高く、痛みにより日常生活に支障きたす事も少なくありません。 帯状疱疹は身体のいたる所にできる可能性があります。
日頃見られない水疱状の発疹やそれに伴うピリピリ、チカチカ等の痛みが出た場合は早めに医療機関を受診してください。 その後のPHNに対する鍼灸治療は有効です

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