みずほ鍼灸院

ロコモティブシンドローム

4月15日(火)
先日愛知県鍼灸専門師会が主催する講習会に参加してきました。
今回は名古屋大学 総合診療科の松葉泰昌先生を招いて、「スポーツ科学から見たロコモ」というテーマで講演していただきました。
ロコモという言葉、耳慣れない方も多いと思いますが、正式には 「ロコモティブシンドローム」と言います。
年齢とともに筋力が衰え、膝や腰の痛みなど運動器の障害によって、要介護になるリスクが高まる状態を言い、2007年に日本整形外科学会により提唱されました

今回はスポーツ科学の見地から、運動生理学やロコモを防ぐための筋力トレーニングの注意点などを分かりやすく講義していただきとても勉強になりました。

1) 片脚立ちで靴下がはけない
2) 家の中でつまずいたり滑ったりする
3) 階段を上るのに手すりが必要である
4) 横断歩道を青信号で渡りきれない
5) 15分くらい続けて歩けない
6) 2kg程度の買い物(1Lの牛乳パック2個程度)をして帰るのが困難である
7) 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
上記のチェックで1つでも該当すればロコモです

寝たきりや要介護の状態を防ぐためにも、当てはまる方はこちらwww.joa.or.jp/jp/public/locomo/を参考にしてみてください

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