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院長ブログ

体外受精(IVF)について② 低温期の鍼治療
10月7日(水)

排卵誘発法を行なう時期、低温期においては鍼灸治療も卵子の成熟に主眼をおきます。

低温期から排卵期までは東洋医学でいう陰気(いんき)が盛んになってくる時期です。
この時期に五臓でいう腎(じん)を補い、卵巣の働きを高めることで質の良い採卵につなげます
体質的に胃腸が弱かったり、貧血傾向な方には脾胃の働きも同時に高めて行きます
タイミング療法や、人工授精を行なう場合も同様です。

その結果、採卵数の増加受精卵のグレードアップが期待でき、体外受精の妊娠率アップへとつながります。

排卵誘発法は低刺激、高刺激といくつか種類がありますが、卵巣が反応しすぎると、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)を起こしたり、逆に反応が鈍く、十分に成熟しないまま排卵したりと、身体は敏感に反応します。

そういった意味でも鍼灸治療で生理周期に合わせた治療を行い体調を整えておくことが大切です。








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体外受精(IVF)について①
10月5日(月)

人工授精(AIH)からのステップアップとしては不妊外来のメインともいえる体外受精(IVF)となります。

体外受精とは、あらかじめ精子を採取保存し、採卵した卵子と人工的に受精させ、受精卵を子宮内に戻す方法です。
一般的な体外受精では、採取した卵子に精子をふりかける形で受精させますが、精子の数が少なかったり運動率が低い場合、卵子の受精力が弱い場合には顕微授精(ICSI)と呼ばれる方法をとる事があります。
これは受精に際し、顕微鏡を使い卵子に注射で精子を送り込むという方法です。

体外受精で採卵を行なう際は、自然周期での排卵を待つ場合もありますが、ほとんどは低刺激および高刺激での排卵誘発法で卵子の成熟、排卵を促し、良質な卵子を出来るだけたくさん採取する事を目標とします。

不妊治療を行う上で重要かつ難しいのは、どの誘発法で卵子を成熟させ、どのタイミングで採卵するかという事です。
その方の卵巣年齢やホルモン値、今まで行なってきた治療や誘発法の反応等を総合的に判断し、その時点で最適だと思われる排卵誘発法を選択します



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つわりに対する鍼灸治療
9月28日(月)

30代 二人目 妊娠9週目に来院。
妊娠5週目からつわり発症。 常に気持ちが悪く、喉がつまった感じがする。
においにも敏感で、ここ2,3日はまともに食べれず。
倦怠感がひどく 1週間前から肩こりや頭痛も感じ、雨天で悪化

10月からご主人が海外に単身赴任の予定で、不安が大きく精神的なストレスが胃の働きを阻害しつわりを助長していると考えます
治療は内関、公孫、肝ゆ穴などで気の巡りを良くし、胃腸が動いてくれるように働きかけました。

写真は治療ごとの舌診の状態です。

1枚目は初診時で舌自体の色が淡く、舌の苔も厚く胃の働きがかなり落ちている事をあらわしています。

2枚目は3日後、2診目の舌です。舌に赤みが戻り、舌の苔も薄くなっています。
食事が少しづつ摂れるようになり、気持ちの悪さも半減してきました

3枚目は1週間後。舌の赤みがさらに増し、舌苔はほぼ正常に。

1枚目と3枚目ではお顔やくちびるの血色も良くなったのがお分かりいただけると思います。
食事はパスタが食べれるようになり、頭痛、肩こりもあまり気にならなくなってきました。

このようにつわりの改善とともに舌診の変化が客観的にもみられ、治療が奏功しました。

















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人工授精(AIH)について。
9月25日(金)

タイミング療法を一定行い妊娠しない場合は一般的に人工授精(AIH)へとステップアップします。
人工授精とは、事前に採取した精液を洗浄、濃縮、保存し排卵日にあわせ人工的に子宮内に注入するという方法です

旦那さんが性交時に射精までいかない場合やヒューナーテスト(性交後の子宮頚管内の精子の状態を見るテスト)
に問題がある場合に有効です。

逆に言うとヒューナーテストが陰性の場合、性交後子宮内に精子は存在しているという事なので、人工授精のメリットは薄れてきます。

ただ濃縮した精液を注入できる事や、エコーやホルモン数値で排卵日を予測できたり、場合によってはクロミッドなどで排卵誘発を行なう事でタイミング療法に対してのアドバンテージは得られます
(クロミッドは長期間服用する事で子宮内膜を薄くしてしまう可能性もあります)

ある統計によると人工授精での妊娠率5~20%で、年齢とともにその確率は低下します

ですので40歳以上の方やAMH(抗ミューラー管ホルモン)の値が低い方。
卵子のピックアップ障害や卵管閉塞がある方は積極的に次の体外受精(IVF)へとステップアップしていきます。

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シルバーウィーク
9月21日(月)

シルバーウィーク、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は昨日久しぶりに友人とバイクツーリングに出かけました。

向かったのは愛知県の新城市にある阿寺の七滝。
ここは日本の滝百選にも選ばれ、陰陽師の安倍晴明が修行したとも伝えられる場所です。
滝までの道中も木々に囲まれた遊歩道になっており、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。
バイクに乗っていると山や海の空気をダイレクトに受け、秋の訪れを感じる事ができました





















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