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脳梗塞

鍼灸適応症の鑑別
2月21日(金)
70代 女性  以前より腰痛治療で通院中。 2日前より食事中箸をよく落とすと息子さんから連絡がある。
そういった症状は初めてなので息子さんが心配し来院。ご本人はいたって気にすることなく元気。
所見では右肩関節の自動外転、屈曲不可。痛みはなし。右握力低下
頚椎運動痛(-) 反射、知覚とも正常。原因となる外傷や打撲もなし。
他にも特筆すべき症状はなし。
軽度の三角筋麻痺や腱板の部分断裂も疑うが、痛みを伴わないのと急に発症した事が気になり、かかりつけの病院への受診を勧める
後日息子さんからご連絡があり、精査したところ軽い脳梗塞があり即日入院されたとのこと。
日頃から治療を行う上で1番気をつけている事が、鍼灸の適応の鑑別です。はっきりと重篤な疾患が疑われる場合もあれば、今回のように何か気になるなという程度の場合もあります。そんな時は何か嫌な感じがするなという直感を大事にしています。
注意を怠り、対応が遅れていたら命にかかわります。大事な事を再確認させられた症例でした。

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脳梗塞  
12月21日(水) 今年も残りあとわずか。日に日に寒さが厳しくなってきましたね 
これからの季節、脳梗塞(のうこうそく)、脳出血、心筋梗塞などの発症頻度が上がってくると言われています。
これは気温が低下し発症リスクである血圧の上昇がみられるからです。 
特に温かい部屋から、浴室、トイレなど冷えた場所に移動した際に血圧が上昇し発作の可能性が高くなります。 高血圧、動脈硬化があり、くび、肩こりのひどい方は急激な温度変化には十分注意してください。
暖房器具で乾燥しやすいので寝る前にコップ1杯程度の水分補給も有効です。

脳梗塞にかんしては一過性脳虚血発作という前触れの症状が出ることも少なくありません。
主な症状としては
第1に、身体の片側に麻痺やしびれが現れる。
第2に、顔の片方にゆがみやしびれが現れる。歯磨き、うがい時口をゆすぐ時に片方から水が漏れるのもこれにあたります。
第3に、ろれつがまわらずしゃべりにくくなり、言葉がうまく出てこなくなる。
第4に、片側の視野が急に暗くなり物が見にくくなる。

これらの症状が現れた場合には早めに医療機関を受診して下さい
この時症状が短期間で治まったからといって医療機関の受診を先に延ばさないで下さい
前駆症状が出た直後、脳梗塞を発症するケースが多いからです。

脳梗塞は発症から治療までの時間が短ければ短いほど、片麻痺、言語障害などの後遺症のリスクが減少します。




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